種類···バイオリンのみ(運ぶ際はケースに入れます) レベル···中級者(以上) 知人も検討中なので購入希望時コメントください。 江古田の工房でこの年代のフランス、ミルクールの量産(J.T.Lは量産が始まった頃ゆえ、複数の職人の手作業の分業と思われます)と確認をしメイン楽器にする旨工房と相談しました。その時点は手元で良い音が、離れると響かない事が気になりましたが指揮と作曲の方はクリアな良い音と驚いていました。工房の方と手を入れる価値があるか話し合った末、まず弾くのに不思議なほどストレスを感じなく思う表現がしやすい、特に楽器を持つストレスや音に緊張を感じないという私の判断と、工房側がやる価値はあるという判断で指板下がりをネック調整をしていただき指板も新しいものに交換、弦高を適正にして、響きを止めていた重いレリーフのテールピースや顎当てをペグのエボニーに合わせてエボニーに交換、そして磨きやペグの調整と全て、必要と思われる調整をしていただきました。 結果、とても品の良い響きと、この楽器らしい魅力が出たと思います。この楽器をメインで弾いていくつもりだったのですが、たまたま知人から日本の製作家によるマスターメイドを直接譲られる事になり、迷ったのですが、そちらのお気持ちを重視したいと考えました。その為、こちらの楽器がサブになってしまい、年代もあるので、本来ならここからどんどん弾いてあげる事でかなり深い音が出ると期待したのですが、双方を充分に弾けないでいる事に悩んでいる状況で、更にヴィオラへの転向が決まり余計に弾く余地が無くなると、思い切って手放す事に決めました。 https://www.violinrentalbyapc.com/product-page/rental-4-4-violin-french-old-c%C3%A9l%C3%A8bre-vogien このサイトで同一モデルが確認できますが、使用しているスタジオの下の弦楽器専門店にてプロ、コンクール用のランクの次のオーセンティック扱いでレンタル可能となっていてその後どなたか購入されたようです。(サイトの同一モデル楽器写真4枚目に試奏がありやはりこうした雰囲気の音と外見です)興味本意でなく大切に弾いてくださる方にお願い致します。試奏推奨致します。(可能でしたら、渋谷のスタジオを当方希望しています)